インプラントについて

インプラント治療・症例コラム

今週のインプラント症例

骨の薄い上顎臼歯、人工骨は使わずワイドインプラントで対応

この上顎洞に、骨造成を行って、人工骨を入れることは、やはり避けた方が良いと思われました。そこで、人工骨は使用せず、薄い骨を上方へ押し上げながら、大きな径で、短いインプラントを埋入するという方法で行うこととしました。前方の小臼歯部は骨が十分ありましたので、通常通り埋入し、第一大臼歯部に、ワイドインプラントを埋入しました。
今週のインプラント症例

骨幅、高さともに不足の場合、両方同時に骨造成を

骨造成の必要性につき充分にご理解いただけましたので、本日インプラント埋入と同時に、頬側(外側)に人工骨を添加し、骨幅の造成を行いました。また上方へも少し、上顎洞底を挙上しています。下の写真左が手術前のCT、右が手術後のCTです。インプラントの外側に人工骨が白く認められます。
今週のインプラント症例

やはり必要な場合は、大きな骨造成で骨量を確保

まだ40代なのですが、上顎の歯は、重度の歯周病で、ほぼ全滅状態です。左上顎の犬歯を残して抜歯とし、まずは義歯を作製しました。インプラントで固定式の歯にしたいというご希望ですが、両側の臼歯部は骨が非常に薄い状態でした。そこで両側の臼歯部に骨造成を行い、全部で6~7本のインプラントを埋入するという治療計画を説明しました。
今週のインプラント症例

臼歯も前歯も必要に応じて骨造成を

また前歯は骨がやや薄く、本来の歯の方向にインプラントを埋入するには、外側に骨造成の必要がありました。それでも、固定式の歯にしたいとのご希望でしたので、まず、臼歯部にサイナスリフトを行い、6か月、人工骨が骨に置換されるのを待って、本日、臼歯部に2本、前歯に1本のインプラント埋入と、前歯の外側に骨造成を同時に行いました。
今週のインプラント症例

必要な場合には抜歯即時埋入と骨造成を同時に

歯根破折とともに、歯周病も重度で、歯根を支える歯槽骨が大きく吸収されてもいました。前歯ですので、治療期間の短縮のため、抜歯即時インプラント埋入をお勧めしました。ただ、本来の歯の向きにインプラントを埋入しようとすると、そこには骨がありません。骨のある方向にインプラントを埋入すると、傾斜して不適切な状態になってしまいます。
今週のインプラント症例

可能な症例は、即時インプラント埋入で

左下顎小臼歯がグラグラになったとの訴えで、来院されました。レントゲン写真、CTで確認すると、差し歯の内部で虫歯が進行し、歯根の先を残して、歯質がほとんど吸収されてしまっている状態でした。この歯を残して、もう一度差し歯ができるような状態ではありませんでしたので、抜歯して、インプラントかブリッジの治療になると説明しました。
今週のインプラント症例

小臼歯も、必要場合は人工骨で骨造成

CTを撮影してみると、前方の歯を抜歯した部位は、骨が薄くなった状態で治癒していました(下の写真上段左)。このままでは、通常のインプラント埋入ができませんので、外側に、人工骨で骨造成を行う必要があることを説明させていただきました。ご了承いただけましたので、本日、2本のインプラント埋入と、骨造成術を行いました。
今週のインプラント症例

骨補填材は使用しないで、ソケットリフトを

ソケットリフトという少量の骨造成を併用する必要があると説明し、ご納得いただけましたので、本日ソケットリフトとインプラント埋入手術を行いました。骨補填材は使用せず、上顎洞粘膜を挙上するとともに、患者様ご自身の骨を上方に押し上げる術式で、ソケットリフトを行っております。下の写真、下段右が手術後のCTです。
今週のインプラント症例

ワイドインプラントで、より低侵襲な骨造成を

従来の人工骨を填入する方法でも、もちろん良かったのですが、骨幅は十分でしたので、直径の大きなインプラントを用いて、患者様ご自身の骨のみを利用して骨量を増大するという、よりシンプルな手術方法を提案させていただきました。それで了承していただけましたので、本日、直径6mm、長さ7mmのインプラント体の埋入術を行いました。
今週のインプラント症例

総義歯の方は6~8本のインプラント埋入で、固定式の歯を回復

入れ歯はもうやめて、インプラント治療を希望されての来院でした。まだ50代前半の方なのですが、下顎は総義歯、上顎も残せる歯は、わずかしかありません。上顎はまだなんとか咬めるとのことでしたので、まずは下顎を先に治療することとなりました。下顎は12歯の歯を回復することを目指して、6~8本のインプラント埋入を行う予定です。