選ばれる理由
抜歯即時インプラント
埋入術
インプラント治療が導入され始めた頃は、ダメになった歯を抜歯して、その部位の治癒を、3~6か月ぐらい待ってから、インプラント埋入手術を行っていました。その何か月かを、短縮するために、歯を抜くと同時にインプラント埋入術も行ってしまうのが、抜歯即時埋入術です。
歯の状態や、周囲の骨の状態によっては、やはり十分治癒を待たなければならないこともありますが、可能な状況であれば、この抜歯即時埋入術を行うことで、インプラント治療が早まり、歯がなくて不自由な期間を、短くできます。
この時に、患者様ご自身の血液から作る、濃厚血小板、成長因子を含むジェルを有効に使います。
【 抜歯即時インプラント埋入のリスクと副作用 】
抜歯即時インプラント埋入の際に使用するインプラント製品は、アルタデント社(Home|alta-dent)が輸入承認を受けた
ドイツCAMLOG Biotechnologies社の製品を使用、骨補填材はインプラント治療に使用承諾を受けたGC社(https://www.gc.dental/japan)のサイトラントグラニュールを使用しております。
インプラント埋入手術は外科治療のため、腫れ、痛みが出る可能性があります。
細菌に感染してしまうと、失敗になってしまうことがあります。当院では滅菌操作を徹底して感染リスクを抑えます。
治療終了後は、インプラント周囲炎にならないために、通常の歯と同じように丁寧なブラッシングや定期メンテナンスが必要です。
抜歯即時インプラント埋入術をイラストで解説
破折したり、虫歯がひどくて抜歯が必要な歯を抜歯していきます。 |
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抜歯した後には、歯の大きさの穴が空きます。ここにインプラントを埋入するための、ドリリングを行います。 |
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インプラントを埋入します。抜歯した穴のほうが大きいため、インプラントと骨との間に、隙間ができます。 |
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インプラントと骨の隙間に、顆粒状の骨補填材を、濃厚血小板、成長因子を含むジェルを混ぜて入れます。その上を、ジェルから作った膜で覆います。 |
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3~4か月で骨とインプラントが生着し、骨補填材も本当の骨に置き代わってきます。 |