左下顎の第二小臼歯が破折してしまい、抜歯が必要でした。
抜歯する前にCT撮影したところ、外側の骨が吸収されてしまっていた（下の写真、下段左）ので、抜歯即時インプラント埋入ではなくて、まず抜歯して、数か月治癒を待つこととしました。
抜歯後5か月でCTを撮影すると、骨はかなり再生されているのですが、骨幅やや不足していました（下の写真下段中）。
そこで、インプラント埋入と同時に、人工骨を補填して、骨幅を増やす手術を併用する計画としました。
本日、同部に、インプラント埋入術、骨造成術を行っております。
下の写真下段右が手術後のCTです。
インプラントの外側に、補填した人工骨が白く写っています。
