患者様は名古屋在住の60代男性。
以前に左上顎にサイナスリフトという骨造成を行いご紹介させていただいた患者様です。
この方の右下顎第一大臼歯が歯根破折しており、周囲の骨が吸収されてしまっている状態でした。
下の写真中段のCT像で見ると、破折した歯根の周囲の骨が失われて、
下方にある神経の通っている管に近くなっている状態でした。
抜歯を行い2か月ほどの治癒を待ちましたが、骨の高さが不足していましたので、インプラント埋入と同時に、
不足部分に人工骨を補填しさらに人工膜で被覆して骨造成を行いました。
下の写真下段が手術後のCTです。

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