サイナスリフト症例の経過報告

患者様は名古屋在住の40代女性。
2年ほど前に、右上顎のサイナスリフトという、やや大きめの骨造成を行った際に、ここでご紹介した症例です。
約2年経過して、経過観察のためのCTを撮影しましたので、以下にレントゲン写真、CTをお示しして、経過報告をさせていただきます。
最初の写真が手術前のレントゲンで、右上顎臼歯部は骨が薄い状態でした。
2段目の写真が手術前のCTで、上顎の空洞は炎症を起こして、曇っており、骨は薄いところで2mmぐらいでした。
3段目の写真が、サイナスリフト後8か月のCTで、インプラント埋入の直前です。
上顎の空洞の炎症が治まり、人工骨で十分な骨量が確保されています。
4段目がインプラント埋入後2年のCTです。
インプラント周囲の骨が安定して、良好な状態が確認できています。

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