状態によっては、インプラント埋入の前に、まず骨造成

患者様は名古屋在住の20代男性。
交通事故で、上顎の前歯3本が抜けてしまい、1本はグラグラの状態となってしまいました。
インプラント治療を希望されているため、受診された病院から、当院に紹介でおいでになりました。
CTを撮影してみると、抜けた部位の歯を支える歯槽骨が折れて、遊離した状態でした(下の写真中段)。
まずは、この折れた歯槽骨を摘出し、傷口を縫合しました。
残ったグラグラの歯は、保存は難しいと判断し、抜歯しました。
外傷によって、骨が失われてしまっていますので、インプラント埋入の前に、まずは骨造成を行うこととしました。
歯肉の治癒を待って、本日上顎前歯4本分の骨造成を施行しました。
下の写真、下段が手術後のCTです。
補填した人工骨が白く認められます。
6か月以上は期間をおいて、人工骨が、骨に置換されるのを待って、インプラント埋入を行う予定です。

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